専門的な知識や技能が、仕事を通して身につくような仕事がしたかったので技術系の仕事を探して就職活動をしていました。
私は専攻が電子工学で全く違う分野でしたが、さまざまな分野の製品があったので、いろいろな事が体験できそうでおもしろそうだと思い入社を決めました。
■ ある日のスケジュール | |
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8:45 | 始業、メールチェック |
9:00 | 課の朝会(業務の報告、 連絡事項の確認) |
10:00 | 推進部と新製品の仕様 打合せ |
12:00 | 昼休み |
13:00 | 新製品の検討、構想設計 |
18:00 | 退社 |
配属された部署が、分野を問わず新しい物を開発する部署なので、食品工場向けの製品開発や、畑で使う製品の開発、工場現場で使用する製品の開発というようにこんなに広い分野で仕事が出来るとは思っていませんでした。新しい製品を作るので、分からなくて不安な部分も多いし、うまくいかないことも多いのですが、製品を作る上でしがらみなどは少なく自由にやらせてもらえるところが多く、うちの会社は最初から最後まで、何から何まで製品作りに深く関われるのでしんどい部分もありますが大変やりがいがあります。
有光の新ジャンルと言えるような分野を開拓できるような製品を開発したい!
私は就職活動をしていくうちに、最初思っていた分野とは全く違う分野の会社に入社したのですが、20年後のなりたい自分の姿みたいなのはおぼろげながらあったので、それを実現するために譲れないと思う事がはっきりしていたのが今になって良かったと思います。
私にとって、就職するにあたって譲れない事は、専門的な知識や技能が蓄積出来て、それを生かせる職種につきたいということでした。今振り返ってみると、学生の時は経験も無いので、どんな分野の仕事があるのかも分かっていなかったし、やってみたら意外におもしろいこともいっぱいありました。やりたい事が明確にある人はそれに向かっていけば良いと思いますが、そこがあまり分からない人はそのことをあまり気にせず、自分にとって仕事をするうえで一番大事な事は何かを良く考えてそこに重点をおいて活動し、そのほかの事は柔軟に考えて前向きにチャレンジしてください。